妊娠とバセドウ病
妊娠におけるバセドウ病の母児への影響
甲状腺機能亢進状態での妊娠は、母体には心不全、妊娠中毒症、胎児には流早産、発育遅延など、母児いずれにもリスクを伴います。妊娠前から甲状腺機能の適切なコントロールができることが重要ですが、妊娠後にバセドウ病と診断されるケースもあり、この場合は早期治療につなげることが大事です。抗甲状腺薬を適切に使えば、奇形のリスクは健常妊婦さんと比べて差はありません。
妊娠における抗甲状腺薬の服用の注意
授乳と抗甲状腺薬の服用の注意
- 服用から授乳までの時間を4~6時間以上あける
- ミルク(人工乳)との混合栄養を行う
- 乳児の甲状腺機能をチェックする
